サリバチェックラボ う蝕関連細菌


検査項目とサリバチェックラボキットのご案内
【対象細菌】

※唾液検体における本検査の検出下限は1000 cell / mlです。
これ未満であった場合、報告書には「検出されず」と記載されます。

検査申込書・報告書・その他順次新しい名称に変更してまいりますのでご了解下さい。

〔う蝕関連細菌〕

  • 総レンサ球菌中のS. mutans 菌比率 及び 菌数
  • 総レンサ球菌中のS. sobrinus 菌比率 及び 菌数
  • 乳酸桿菌数
【キット各構成品の説明】

<サリバチェックラボう蝕関連細菌用キット>
【製品構成】
1. 検査申込書
2. ガム・・・・・・・・・・・・・ 無味無臭のガムであり、唾液の採取に用いられます。
3. 唾液採取カップ・・・・・・・・ 唾液採取の際、唾液を吐き出すために用います。
4. スポイト・・・・・・・・・・・ 唾液採取カップから唾液を吸い取って検体輸送容器に入れるために用います。
5. ネームラベル・・・・・・・・・ 受診者名を書き、検体輸送容器に貼るために用います。
6. 検体輸送容器用ビニール袋・・・ 検体輸送容器を入れるために用います。この袋に入れて封をしてから検体送付用封筒に入れます。
7. 検体輸送容器・・・・・・・・・ 唾液を入れるためのフタ付きチューブです。検体採取後これを6.の検体輸送容器用ビニール袋に入れた後、8.の検体送付用封筒に入れてオーラルチェックセンターまで送ります。
8. 検体送付用封筒・・・・・・・・ 申込書と検体輸送容器を入れ、オーラルチェックセンターへ送ります。
9. 使用説明書

OCR対応 検査申込書

<う蝕関連細菌検査申込書>
歯科医院での検査内容等を記入します。
【検査申込書記入例】

*1. カルテ番号をご記入いただきますと2回目以降の検査の際、報告書に前回データを合わせて表示いたします。

【検体採取から報告書送付まで】

(1)検体の選択

検体として唾液を選択。

(2)検体の採取方法

唾液
■検体採取の方法

安定した結果を得るために下記の注意事項を守って採取してください。
○ 以下のような場合には、検体採取は避けてください。

  • 飲食や歯みがきをしてから、1時間以上経っていない場合。
  • サンプリング当日に、殺菌剤配合の洗口液を使用した場合。

○ 唾液中の細菌数は、起床時や飲食等で大きく変動します。結果を過去のデータと比較するためには、できるだけ同一条件で実施する必要があります。
それぞれの患者さんに対して条件(食事や歯みがきからの時間や、診療アポイント時間など)を定めて、実施することをお勧めします。

(3) 検査申込書の記入

申込書記入例を参考にして、ご記入ください。

  • 申込書左側の情報欄に施設名、名前などの該当事項を記入します。
    * カルテNo.欄にご記入いただくと2回目以降では、報告書に前回の結果を合わせて表示いたします(ご記入は任意です)。
  • 申込書の右側回答欄に問診事項回答等を数字で記入します。
    全ての問診事項等に回答して頂いた場合のみ細菌検査の結果と併せレーダーチャートが作成されます。

(4) 検体送付後の流れ
弊社に検体が到着した日を1営業日目とし6営業日目までに報告書を発送いたします。
告書発送後、地域によってはお手元に届くまでに数日かかります。日数に余裕を持って投函されることをお勧めします。

【検査報告書の見方】

う触検査報告書見本(PDF496KB)